2010年北区憲法フェスティバルが開催されました
11月20日(土)北区民センターで北区憲法フェスティバルが開催されました。今年で5年目となりますが、今年は「韓国併合100年」をメインテーマに全体企画を立て取組みました。実行委員会では今年は10回の会議を重ねて準備を進めてきました。
太鼓と歌で開幕
当日は、郷土サークル野火の太鼓で開幕が告げられました。実行委員長の杉島幸生弁護士からの挨拶では、今年のテーマのいきさつが述べられました。
まず在日韓国人二世でシンガーソングライターの李陽雨(イヤンウ)さんが歌とトークを披露しました。平和への強い気持ちが伝わってくる歌声が心に染み渡ってきました。
その後北区内の扇町総合高校の軽音楽部が出演。1年生のヴォーカル4人と顧問の先生のピアノ伴奏で「翼が欲しい」「ありがとう」など4曲が演奏され、若々しいエネルギーを感じることが出来ました。
記念講演 神戸女学院大学教授の石川康宏先生
「韓国併合100年と東アジアの平和―日本の役割と私たち」
記念講演では神戸女学院大学教授の石川康宏先生が、「韓国併合100年と東アジアの平和―日本の役割と私たち」と題して講演。パワーポイントを使って視覚にも訴え、軽快な語り口調で侵略戦争における加害者としての日本という認識について「慰安婦」問題などを中心に話されました。平和へ向けた世界的な動き、東アジアでの動きに日本が大きく取り残されているという指摘があり、強く印象に残りました。平和憲法を持つ日本の役割が本当に発揮されるような新しい政府をつくることが国民ひとりひとりの責任であるという意味でより賢くなることが大切であると訴えられました。
講演後石川先生のサインセールが行われ、本を買い求める姿が見受けられました。
講演内容については「アジアの動きがすごくわかりやすかった。日本もアジアの中の一員として仲良くしていきたい」「自分の頭で考え、目で確める大切さを学びました」「神戸女学院大学の女子学生のピュアな感覚と自分たちの気持ちを伝えるために本をみんなでつくりあげていく力に感動しました。」「日本人でもほとんどの人が関心を持たない「慰安婦」問題について「解決できるのは日本人だけだから頑張ってね」という韓国の女性の話が印象的でした。」といった感想が寄せられています。
記念講演後の休憩が終わり、歌声合唱団やアフリカ太鼓の出演が続きました。
模擬店や展示もにぎわう
また「韓国併合100年」にまつわる写真展示パネルに食い入るように見つめる人も多く見られました。
会場後ろのブースでは、関西合同法律事務所が企画の一環として、国会議員の比例定数削減について問題点をアピールするために漫画も書いて展示をおこない、反対の署名活動にも取組みました。なかなかの好評を得て所員もホット一息をつくことができました。
また野菜の即売会、憲法ミュージカル、新婦人、ピースコール、北区労連などがそれぞれ軽食や物品販売などをおこないました。
野菜の即売会も好評で、野菜を買うことを目的にして会場にこられる方もおられました。
ロビーでは、紙芝居も行われ近所の子どもたちに喜ばれました。
来年はさらに大きな取り組みになれば、と期待がどんどん大きく膨らんでいきます。