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映画のご案内 『私は、ダニエル・ブレイク』

2017-02-08

映画のご案内 『私は、ダニエル・ブレイク』
弁護士 上山 勤

映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式サイト   http://danielblake.jp/

私が関西合同法律事務所のホームページに、「格差と貧国」の記事を投稿したことが目に留まり、映画の試写会に案内されました。
映画の名前は 『私は、ダニエル・ブレイク』 で、イギリスの映画監督 ケン・ローチ が作りました。
関西では、3月18日(土)から、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、京都シネマにおいて公開上映されます。

主人公は、ダニエル・ブレイク。大工を真面目に勤め上げ、病気の妻の介護もやった59歳。医師から、心臓病を指摘され、仕事ができないので傷病手当をもらおうとするのだが…
役所では就労するように勧められ、そのレールの上を歩かされる。パソコンの苦手なダニエルに、困難な事態が続発。
映画が進行する中で、セーフティネットであるはずの各種社会保障給付が、さまざまなハードルの設置で、実際にはもらいにくくなっている実態が明らかとなっていく。役所の指導権限は強力で、指示に従わなければ罰金と称する「給付金支給の停止」が行われる。窓口の申請者を黙らせるに十分な権力である。
・・・そして、ダニエルは同じような困難を抱えたシングルマザーのケィティと知り合い
・・・・・映画は、あるはずのセーフティネットのはずが巧妙に、救済を求める人がすり落ちていくように作られていること、皆その事を知っているけれど、どうすることもできない事などフードバンクの実態を通して英国での貧困のリアルを描いていく。日本と同じものが今の英国にも蔓延している。
貧困はみじめである。しかし、ダニエルは、自分に対するプライドを握りしめる。抵抗する。彼の心の真ん中には、地位のある者には媚びない、しかし、隣人には優しく、という気持ちがあるのだ。

みなさん   単に実態のルポ的な映画ではありません。毅然としたダニエルにみんなが拍手をするに違いない。
苦しい現実を突き付けられ、登場人物と一緒に涙するに違いない。そう信じて、みなさんに映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』をお勧めします。

 

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